CASE STUDY:04
導入商品:季節メニュー、ポスター、バナー、大型POPなどの印刷と加工
業種・業態:飲食チェーン店
株式会社ギンダコスピリッツ(ホットランドグループ)
株式会社ギンダコスピリッツ(以下、ギンダコスピリッツ)は、たこ焼チェーン「築地銀だこ」を運営する株式会社ホットランドの100%子会社で、銀だこ酒場事業(銀だこハイボール酒場・銀だこ大衆酒場等の酒場業態)を展開運営しています。キンコーズには全店で使用するポスターやバナー、卓上メニューなどの印刷と加工を依頼。納品までのスピード感を求めるギンダコスピリッツの方針と、期待に応えるキンコーズのサポート力についてお聞きしました。
スピード重視という顧客ニーズに対応
訴求内容に最適な素材選択
キンコーズネットワークの活用支援
銀だこ酒場事業の全店で使われている多種の料理メニュー。これらの印刷加工をキンコーズが一任することになったのは2年前で、それまでギンダコスピリッツが外注していたデザイン制作を、内製化するタイミングと重なったことによる。キンコーズに期待されたのは、スピードアップしたデザインワークを経て、印刷加工にかかる時間のスピード対応力。折しもキンコーズの「速いイメージ」は、ギンダコスピリッツ内でもすでに認知されていたと聞く。これが実現できれば企画デザインやメニュー価格を時間ぎりぎりまで検討できる。飲食業界で生き残るための戦略は、ホットランド本部から近い距離にキンコーズ茅場町店が所在するという好条件も取引の追い風となった。
ギンダコスピリッツの営業部スーパーバイザーの内海さんは、60店舗で使用するメニューやポスターなどのツール制作を全面管理している。その受発注において「担当であるキンコーズ砂原さんの“提案営業”と“制作工程の管理”には大変感謝している」と話す。特に忙殺されるのは、季節ごとにメニューの切り替えが全店一斉に行われる春・夏・秋・冬の4期。ポスター、バナーなど各種ツールの印刷加工が、60店舗分の総量として動き出す。「大きく要するコストを見越し、短期メニューなら素材単価を抑えたらどうか、浮いた額で別メニューを増やしたら…などのアドバイスが的確。」クライアントの業務を熟知した上での提案営業は、内海さんからの信頼も厚い。
60店舗分のツールを同時に動かす場合に重要になるのが、制作工程の管理である。“ゴール”となる新メニュー披露の日にちから逆算し、配送や仕分け、梱包、印刷加工の日数までを遡り、デザインデータ受取の日にちを確定する。めざす目標と情報を共有することで、双方にムダのない効率的な進行が実現化していく。一方でギンダコスピリッツは将来的に200店舗の出店を目標にしており、出店地域の拡散も含め、管理方法の見直しが課題になっているという。当面は、全国に広がるキンコーズの店舗ネットワークを利用し、遠隔による発注で出店地域に近い店舗が印刷加工〜納品を請け負うことで、求められる効率とスピード、クオリティに応えていく。
株式会社ギンダコスピリッツ(ホットランドグループ)
所在地:東京都中央区新富1-9-6 ザ・パークレックス新富町4階
設立 :2019年4月1日
社員数:80名(2019年4月現在)
資本金 :10百万円
事業内容: 飲食チェーン店の経営(国内・海外)/フランチャイズ店舗への経営指導(国内・海外)/厨房機器の製造、販売、メンテナンス/加工食品の製造、販売
ご担当者:営業部 営業部門 スーパーバイザー 内海 岳大さん
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