CASE STUDY:06
導入商品:ブース装飾・設計施工、パネルデザイン・電飾フィルム出力、配布チラシデザイン・印刷
業種・業態:建物・設備の保守メンテナンス
株式会社JM (Japan Management)
建設業界において保守メンテナンス事業を行う株式会社JM(以下、JM)は、独創的でユニークなビジネスを展開しています。建設業では初となるフランチャイズ制度の導入やITツールを活用したサービス開発など、次代を見据えた活動で注目視されるJMの今回のチャレンジは、「リフォーム業界最大級イベント」への出展。創業19年目の初の試みに、どんな企画プランで臨むのか—。準備期間約1か月にわたるキンコーズとの伴走をご紹介します。
キンコーズネットワークの優位性
スムーズな進行 & 的を得た内容
商談につながる問い合わせ多数
JMが初出展する「リフォーム産業フェア2019」は、7月末に東京、9月上旬に大阪の2会場で開催される予定で、企画・施工準備が進められた。主導を担ったのは、マーケティング本部事業企画部で、そのメンバーである鈴木さんに当時の状況を語っていただいた。「開催の2か月前には、弊社と取引のある会社にお声掛けをし、お見積の提示額による業者選定を行う旨を伝えました。」その結果、キンコーズが案件を取り扱うことになるが、理由は「東京、大阪の2会場で対応できるネットワークを稼動できること。他社さんは東京からの出張対応なので、地の利が活かせるキンコーズさんなら弊社との情報共有も含め、安心してお願いできるという意見が多かったですね。」
イベント出展で重要なのは、アピールしたい「テーマ」と果たしたい「目的」が明確であること。会場には300社以上のブースが建ち並び、全国のリフォーム会社や工務店、建材流通、不動産会社などのプロユーザーが来場し、大規模な商談の場を繰り広げる。しかし、JMの出展テーマは商談有りきではなかった。「ITを駆使した弊社の独創システムについて、来場者が興味関心を持っているのか、リアルな反応を私たちが体感できるリサーチの場」として、このダイナミックなステージを活用したのだと言う。この意図を読み解いたキンコーズスタッフは、業界を先導するJMの未来感を表現すべく、JM初デビューとなるブースデザインを生み出すことになる。
展示会を効果の高いリサーチの場とするためには、JMが売りとするITツールの訴求特性をどこまで魅力的に伝えるかが課題となってくる。その手法としてキンコーズが提案したのは、①来場者の気を引くモニター動画の設置 ②電飾フィルムを使用した説明用展示パネル ③2小間というスペースを最大限に活用した動線設計の3ポイント。「1か月の短期間でキンコーズさんの力量を実感したのは、進行のリードはもちろん、JMをよく知ってくれているので相談事に関する解決策のレスポンスが早いところ」と鈴木さんは賞賛する。初のブース出展は成功裏に終わり、展示会で収集できた情報はJMの新たなサービスを生み出すステップとして大きな期待を抱かせる。
株式会社JM (Japan Management)
商標:なおしや又兵衛
所在地:東京都千代田区二番町三番地 麹町スクエア5階
設立 :2002年12月
社員数:317名〈派遣・出向等含む〉(2018年3月期時点)
資本金:3億5千万円
事業内容: 事業内容:建築・土木工事の請負、企画、測量、設計、施工、監理、マネジメント及びコンサルティングから建物・設備の巡回点検、診断及び補修など、付帯関連する一切の業務●全国各地の工務店とのフランチャイズ契約によって全国ネットワークを形成
株式会社JM様とキンコーズとの取引は、約1年半前に遡ります。年に2回行われる社内イベントの販促物やパネル、名刺、リーフレットなど多岐に渡り、変わった商材、新しい提案のご相談が多いです。独創性にあふれた会社なので、コスト以上に内容のクオリティにこだわられているのが印象的です。
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