CASE STUDY:09
導入商品:チラシ・ポスター等のデザイン・印刷
業種・業態:衛星基幹放送事業
日本映画放送株式会社
日本映画放送株式会社(以下、日本映画放送)は、「日本映画専門チャンネル」「時代劇専門チャンネル」等の有料放送・配信サービスを行っています。衛星放送や動画配信サービスなどの広がりによる多チャンネル化が進む中、広報宣伝部では、放送される番組やチャンネルの魅力を紹介するためのチラシやポスター、ノベルティなどの制作をしており、キンコーズにはデザインと印刷を依頼。印刷サービスのイメージが強いキンコーズのデザイン力と、印刷とデザインをトータルで発注するメリットなどをお聞きします。
企画意図、案件特性を理解したデザイン
印刷とデザインのスピード対応
著作権など細かな制約にも柔軟に対応紙原稿入稿OKのオペレーション技術
地上波等とは違い、特定のジャンルに絞った専門チャンネルはコアなファンが対象となり、ニーズのあるターゲットに対してチャンネルをしっかりPRするミッションがある。そのため番組編成は、映画ファンが興味を持つ話題の作品や劇場公開などと連動した企画が組まれることも多く、企画に沿った広報活動が大きな鍵となる。広報宣伝部の阿武野さんは「編成担当者は、ファンと同じく映画作品に愛情を持っています。だから、映画の世界観や雰囲気など、製作者側の気持ちを汲んだデザイン表現を大切にしています」と制作への思いを語られる。当初から取引のあったキンコーズにデザインの発注をいただくようになったのは2年前。「デザインを対応する専門部門があると、当時の営業担当の方からご連絡をいただきお願いしてみたのですが、企画意図を理解したデザインで、周囲の評判も上々でした」。期待に応えるデザインで、制作パートナーとして新たな風を吹き込んだ。
放送されるドラマや映画には著作権があるため、チラシやポスターの制作には細かな制約が課せられることも少なくない。例えば、提供された素材写真を使用する場合、トリミングの不可や文字の配置の仕方、写真クレジットの明記など多くの条件を踏まえたレイアウトが必要となる。キンコーズでは、「限られた条件の中でも、規約はきちんと守りつつ、資料っぽいデザインにならないように気をつけています。また、制作途中で変更が生じそうな場合は複数提案をするなど、後々の変更も見越した工夫をしています」と営業担当が話すように、放送業界のルールを理解し、営業とデザイナーが一体となって対応できる体制を整えている。
チラシやポスターの他にも、イベントのためのノベルティやグッズの制作など、広報宣伝部が担う制作物の幅は広い。時には、関連するイベントなど、急遽、広報活動を行うためのチラシを制作する場合もあるという。「キンコーズは、デザインから印刷までトータルでお願いできるので、急ぎの案件もお願いしやすいですね。デザインもスピーディーで、しかもクオリティの高いものに仕上げてくれるので、困った時に助けてもらうことも多々あります。また店舗が近くてフットワークよく足を運んでもらえるので、こういうものが作りたい、という相談にも気軽に乗ってもらえます」。スピードとクオリティを両立させるキンコーズのデザインワークで、より多彩な、読み手に届く広報ツールの制作に貢献していく。
日本映画放送株式会社
所在地:東京都千代田区有楽町1-1-3 東京宝塚ビル15階
設立:2000年2月9日
従業員数:65名(2019年4月現在)
資本金:333,330,000円(2019年3月末日現在)
Web:https://www.nihon-eiga.co.jp/company/
事業内容:衛星基幹放送事業
日本映画専門チャンネル、時代劇専門チャンネルの調達/編成/販売(直接受信/法人/CATVなど)
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